毎日に寄り添う、やさしく深い一杯。一粒ずつ摘まれた風景まで、味わう。
“The Coffee” とも評される、毎日飲みたくなる一杯
東ティモールの山あいから届く「カフェ・ティモール」。
やわらかな苦味に、丸みのある口あたり。そこに完熟豆ならではのやさしい甘みが重なります。
コーヒー生豆は日本で、熟練の焙煎士により毎日変わる湿度や温度を見ながら時間をかけてじっくり焙煎されます。
すっきりと飲みやすいのに、コーヒーらしい深みもしっかり。
“The Coffee”…つまり本来のコーヒーの味を持つとも評される、毎日の暮らしにすっとなじむ味わいです。
朝の目覚めの一杯にも、午後のひと休みにも。
気づけばまた淹れたくなる、飽きのこないコーヒーです。
高地で完熟チェリーだけを手摘み

カフェ・ティモールが育つのは、東ティモール・マウベシの標高1300から1800メートルの山あい。
昼夜の寒暖差がある高地で、シェードツリーの木陰に守られながら、コーヒーチェリーは時間をかけてゆっくりと成熟していきます。
収穫するのは、赤く完熟した実だけ。
人の手で丁寧に摘み取る——。
その積み重ねが、やさしい甘みと豊かな味わいにつながっています。
山の水で磨く、澄んだ味わい。

摘み取った実は、一粒ずつ丁寧に選別。果肉を取り除いたあと、24時間かけて発酵させ、山から引いた新鮮な水で洗い上げるフルウォッシュド製法で精製します。
その後、パーチメント(殻付きのコーヒー豆)を太陽の下で、時間をかけてじっくり乾燥したあと、二次加工場で脱穀してコーヒー生豆になります。
雑味の少ないすっきりとした飲み口と、カフェ・ティモールらしいやわらかな味わいをつくっています。
地域と暮らしを支えるコーヒー
このコーヒーをつくっているのは、東ティモールの山間部で暮らす小規模な農民たちです。
パルシックは2002年から、農民たちとともにコーヒーづくりに取り組んできました。
わずか34世帯から始まった生産者組合「コカマウ」は、2025年には900世帯を超えるまでに広がっています。
コーヒーから生まれた力は、地域の暮らしにもつながっています。
フェアトレードによって地域に還元される資金を活用し、水へのアクセスが難しい集落に水タンクや水道を設置したり、地域の道路を整えたり。
自分たちの暮らす場所を、自分たちの手でよりよくしていく力になっています。
一粒ずつ丁寧に摘まれ、いくつもの手を経て、海を越えて届く一杯。
まずは、おいしく味わうことから。
その一杯が、つくる人の仕事と暮らし、そして次の世代へとつながっていきます。
環境への配慮
WFTO(世界フェアトレード連盟:World Fair Trade Organization)が定める「フェアトレード10の指針」のひとつに、「環境に配慮する」があります。
一般的なコーヒー栽培では、病害虫を防ぎ、収穫量を増やすために、農薬や化学肥料が多く使われることがあります。
一方、カフェ・ティモールの生産者は、それらを使用しない有機栽培に取り組んでいます。
また、コーヒーの加工過程で出るコーヒーチェリーの果肉(種を取り出した後に残る部分)は畑に戻し、堆肥となり、循環していきます。
二次加工場では、使用電力の一部をソーラーパネルによる再生エネルギーを活用しています。
コーヒーの加工場に関するコラムはこちらから(別ウィンドウが開きます)
パッケージにも、環境への負荷を減らす取り組みを進めています。
紙を主原料とした素材を採用し、包材の生産過程におけるCO2排出量を削減しました。
ラミネート部分には石油由来の素材を使用しているため、完全な脱プラスチックではありませんが、できるところから少しずつ環境負荷を減らしています。
スペック
- 産地
- 東ティモール マウベシ郡
- 生産者
- コカマウ組合
- 焙煎
- 中深煎り(シティロースト)
- 挽き方
- 中細挽き
- 内容量
- 200g
- 認証
- 有機JAS(ビューローベリタス MP JP1221)
- 精製
- ウォッシュド
- 産地標高
- 1,300m - 1,800m
味のバランス
| 苦味: | |
| 酸味: | |
| 甘み: | |
| コク: | |
| フレーバー: | ナッツ、ブラウンシュガー |
認証・品質の根拠

- 有機JAS認証
農薬や化学肥料に頼らず、有機JASの基準に沿って育てられたことを、第三者機関が確認しています。認証機関:ビューローベリタス 認証番号:MP JP1221

- 包材パッケージ
環境に配慮し、紙を主原料とした包材を採用。できるところから、環境負荷の軽減に取り組んでいます。

- フェアトレード
パルシックは2008年から取引を続けています。売上の一部は、生産者の暮らしや地域の発展に役立てられます。
淹れ方

- ①
ペーパーフィルターをドリッパーにセットします。

- ②
豆を挽き、カップ1杯あたり約10gの粉を入れ、ゆすって平らにしてください。(粉の挽き具合や量はお好みで調整してください)

- ③
お湯はいったん沸騰させて、少しだけ冷まします。(90度前後)

- ④
少量のお湯を粉の中心から、細くゆっくり注ぎ、段々と円を描くように広げていき、粉全体に含ませたら、20秒ほど待って蒸らします。

- ⑤
その後、4より少し勢いを良くして、大きな「の」の字を描くように、3回くらいにわけてお湯を注ぎます。

- 有機栽培
農薬・化学肥料不使用。自然と共生するコーヒーづくり。

- 農家と共に
フェアトレードによって地域に還元される資金で、教育・環境・防災を支援。

- 自然と生きる
森・水・生きものを守る持続可能な農業。
