パルマルシェでのエシカルなお買い物で、SDGsの実現へ
SDGs(Sustainable Development Goals)は、国連が定めた17のグローバル目標と169のターゲットから成る持続可能な開発目標です。貧困問題をはじめ、気候変動や生物多様性、エネルギーなど、持続可能な社会をつくるために世界が一致して取り組むべきビジョンや課題が掲げられています。
持続的な社会の達成には、国や企業の取り組みだけでなく、私たち一人ひとりの行動にも深く関わっています。フェアトレードやオーガニック、児童労働のない生産など、人や環境や社会に優しい商品を選んで購入・消費することで、SDGs目標の実現に参加しませんか。
パルマルシェでのお買い物でSDGsが唱える「誰一人取り残さない世界」を目指して、まずはお買い物のチョイスにエシカル商品を選ぶことからはじめて、一緒に世界を変えてみませんか。
カフェ・ティモール
カフェ・ティモールは、東ティモールのアイナロ県マウベシ郡の山間部の農民が丹精込めてつくった有機コーヒーです。
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SDGs1 「貧困をなくそう」
購入することで山間部の農村における貧困の解決に寄与し、持続可能な農業の推進へとつながります。 -
SDGs 12 「つくる責任 つかう責任」
毎日の1杯のコーヒーにフェアトレード商品を選ぶことは、持続可能な消費と生産のパターンを、私たちの手元からつくっていくことに参加することです。 -
SDGs 15 「陸の豊かさも守ろう」
コーヒーの木は東ティモールの山間部で大切な森林を形成し、きれいな空気と水の重要な供給源になっています。
アールグレイ紅茶/ルフナ紅茶
スリランカ南部のデニヤヤで小規模紅茶農家のグループが育てた、人と環境にやさしいオーガニック紅茶です。
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SDGs1 「貧困をなくそう」
紅茶のフェアトレードは小規模農家にとって大切な現金収入をもたらしています。 -
SDGs 12 「つくる責任 つかう責任」
1杯のフェアトレード紅茶が持続可能な消費と生産を実現します。 -
SDGs 15 「陸の豊かさも守ろう」
世界保護遺産に指定されているシンハラージャ森林保護区のふもとで有機栽培を行って、地域の生物多様性を守っています。
アロマ・ティモール(ハーブティー)
東ティモールの女性たちが、丁寧につくったオーガニック・ハーブティーです。
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SDGs1 「貧困をなくそう」
ハーブティーの販売を通じて、女性たちは子どもを学校に行かせるための文具などを買う収入を得ています。 -
SDGs 5 「ジェンダー平等を実現しよう」
コーヒー生産者協同組合コカマウの各世帯は、主な収入源がコーヒーからの年1回の収入で、多くの家庭では男性がお金を受け取っていること、男性はお金をお酒やタバコに費やしがちということから、女性たちが直接収入を得られるよう、女性グループを組織して食品加工に取り組んでいます。 -
SDGs 12 「つくる責任 つかう責任」
生態系を壊さないよう、その地で採れるハーブの素材を利用し、有機栽培をして地域の環境を守っています。同時に、生産者や消費者の健康も守ることにつながります。持続可能な消費と生産のサイクルをつくっています。