道路の歩き方を忘れていた話

なかむら

9月に入り、だんだんと秋が近づいてきました。東京は夏日の翌日に10月下旬並みの涼しい日が続き、寒暖差がはげしくて体調管理に特に気をつかう今日このごろです。

さて、今回のタイトル「道路の歩き方」とは、「地球の歩き方」のような各地を旅するワクワク話ではなく、文字通り「道路を歩くという動作を忘れてしまった」というお話です。

緊急事態宣言による外出規制も長引き、私はすっかり家の中で過ごし、地元で用事を済ます生活になりました。コロナ感染拡大前の、毎日通勤していたころの生活は記憶から薄れつつあります。昨年に比べ「家にいて運動不足だな」と思うことも少なくなった先日、事件は起こりました。

いつものように朝のコーヒーを淹れて「さぁ今日もテレワーク開始!」と快適に仕事をはじめてお昼に差し掛かった頃、ふとひどい腰痛に襲われていることに気が付き、ものの10分でろくに座ることも、歩くこともできなくなってしまったのです。

この日を境に、腰痛を改善するために近所をただ歩く時間を作ることにしました。が、いざ歩いてみると体幹も筋力も衰えて、アスファルトの上をスムーズに歩くことができない自分に気が付きました。「あれ、前まではどうやってサッサカ歩いていたんだっけ?」と考えながら、元気なおじいちゃんおばあちゃんに後ろから追い抜かされながら、歩くリハビリを続けています。

毎日、朝から家事で動いて、スーパーに行って料理して、夜はストレッチして・・・とそれなりに動いていると思っていたのですが、全然足りなかったようです。この1年を思い起こすと、スーパーへ行くにも、たまの通勤のときにも、駅まで自転車でササっと移動していました。「歩く」って大事ですね。

こんな私が「ただ歩く」時間により気分を上げるために、いつも持ち歩いて飲んでいるものがあります。

東ティモール産ハーブティーにドライフルーツを入れて水出ししたデトックスウォーターです!

私のお気に入りは「アボカドリーフ&ライム」の茶葉にオレンジなどのドライフルーツを足したもの。夜、寝る前にデキャンタやマイボトルに材料と水を入れて冷蔵庫で冷やすだけで、翌朝には出来上がっています。季節のフルーツを使って見た目も楽しくしたり、ビタミンも同時にとったりと、おいしく水分補給できるし、お水を継ぎ足して繰り返し飲み続けられます。仕事中やお酒を飲むときのチェイサー替わりにも重宝しますよ。そしてなによりも、ちょっと体にいいことした気分になります!

みなさんは普段、どのくらい歩いていますか? これから紅葉がきれいな時期、早くのびのびと景色や空気を楽しみながら歩ける日が来るといいですね。

 

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