日本初!東ティモール産カカオのチョコレート、イベントでお披露目

かむら

昨今、年々早まるバレンタイン商戦ですが、大阪・梅田にある阪急うめだ本店では2026年は1月21日から2月14日まで「阪急バレンタインチョコレート博覧会2026」が開催されています。 パルシックの東ティモールでのカカオ栽培に関わってくださっている、京都のビーントゥーバーチョコレート専門店‪‬‬‬「プレマルシェ・カカオレート・ラボ(通称:プレマ)」さんも、このイベントにブースを並べています。

イベント初日には、プレマさんとともに無料セミナーを開催し、東ティモール事務所から伊藤がオンライン登壇しました。1時間にわたり、伊藤からは東ティモールのカカオの状況と、プレマさんからはそのカカオを使った商品について、会場に集まった約100人のみなさんにお話ししました。

阪急うめだ本店の担当の方も、東ティモールと繋いでのイベントは初めてということで、いつもより早くから通信テストに関わってくださいました。

本番では、心配した通信トラブルもなく、東ティモールとはどんな国なのか、プレマさんの東ティモールとの出会いについて、2025年の産地訪問のこと、そして日本初の東ティモール産カカオを使ったチョコレートの味について、2人の対談を通して伝えました。

パルシックとプレマさんとの出会いは、プレマさんからのお問い合わせがきっかけでした。

担当の中川愛さんは、高校生の時に東ティモールを訪問し、その時から東ティモールのことが大好きになり、いつか仕事で関わりたいと思うようになりました。あるとき「コーヒーがとれる場所ならきっとカカオもあるのではないか」とピンときたのだそうです。

そして2025年に東ティモールを視察した際、カカオの木はあるものの、どれも古く、手入れも十分ではない現状に「まだこれから! 伸びしろがある」と感じ、今回、チョコレートを製造するに至りました。これはかつて、東ティモール独立時の2002年に、パルシック(当時のアジア太平洋資料センター)がコーヒーの木をみて「これはダメだ」ではなく「まだこれから!」と考えて事業を開始したときとリンクし、うれしく思いました。

 

何か新しいことを始める時、それに関わる人たちが同じ気持ちで進められることほど強力なものはありません。ないもの探しをするのではなく、今ある環境の中でもできることから始めることは大切だと考えます。

その気持ちを、カカオを育てる人たちとプレマさんが共に持っていることを確認できたイベントに、東ティモールでの事業が良いスタートを切れたと実感しました。

プレマさんがつくるチョコレートのパッケージは、カカオの生産国ごとに色が決まっています。東ティモールは太陽をイメージしたオレンジになりました。人懐っこい東ティモールの人たちの温かい心にも通じる、とても素敵な色です。

今回のチョコレートはプレマさんの通販サイトでも購入できます。 初回の取り組みということで、大変数量が限られますが、ぜひ東ティモール産カカオを使ったチョコレートを手にしてみてください。 

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