国際女性デー関連のイベントで「東ティモールの女性がつくるハーブティー」をご紹介

うえおか

3月8日は「国際女性デー」です。それに関連した企業様での社内イベント・販売会にパルシックは出展しました!

国際女性デーは、シンボルに黄色いミモザの花を用います。会場となった社内のカフェでは、スペシャルドリンクとして、黄色のイメージに合わせた「ハニー・レモングラス・ティー/ソーダ」が提供されていました。実は、この期間だけの特別メニューには、パルシックが生産支援をするフェアトレード商品「アロマ・ティモール」のレモングラスをご使用くださいました。

「アロマ・ティモール」は、東ティモールで有機栽培されたハーブティーのシリーズで、農村部の女性の生計および地位向上にも寄与する生産品です。イベント中には、パルシックの東ティモール事務所代表の伊藤から「東ティモールの女性がつくるハーブティー」と題した講演もさせていただきました。38.5%の女性国会議員を有し、平等推進国家長官が全省庁でのジェンダー主流化に取り組む一方で、女性の非識字率は男性比で+10ポイントとされる東ティモール。女性たちが経済活動を通じて確実な収入を得られるように立ち上がった「アロマ・ティモール」のネットワーク。ネットワークで作られた商品は日本にフェアトレード商品として輸入、販売するだけでなく、東ティモール国内でも販売され、高い評価を得ています。

 

パルシックのフェアトレード商品の販売コーナーにも、多くの方がお立ち寄りくださいました。人気商品のアールグレイ紅茶ようかんを手に「なつかしい!」というお声も。というのは、昨年、パッケージのラベル貼りボランティアを体験してくださった社員の方がいらっしゃったのです。

おいしくフェアトレード商品を味わっていただきながら、生産者たちが直面している問題や生活の向上についても、身近な関心ごととして触れていただく機会となれば、と願った一日でした。

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