スリランカ土産のすすめ

あかい

12月末に、スリランカ事業担当職員が、パルマルシェの定番商品アールグレイ紅茶とルフナ紅茶の産地・デニヤヤに出張してきました。以前は現地ツアーを年1回開催していたのですが、コロナ禍でここ2年は開催できておらず、私もまだ訪れたことはありません。担当職員の2年半ぶりの出張のお土産で今回直接スリランカを感じることができました。

今日は、今までのスリランカ土産の中から、私のベスト3をご紹介します。

第3位:ジンジャー ビスケット

スリランカ土産の定番、ジンジャークッキー*CBL Munchee の Natural Ginger Biscuits

スリランカといえば、紅茶の印象が強いかと思いますが、実はショウガの生産量も多く、世界では日本に次いで10番目なんだとか。(参照:FAO(Food and Agriculture Organization))
パルシックの紅茶を栽培しているデニヤヤの農家の畑でも、紅茶と一緒にショウガも栽培されています。昨年のオンラインツアーで畑を訪れた際、私にはどれがショウガかは見分けがつかないくらい、緑いっぱいの畑で様々な植物が元気に育っていました。

さてお土産のこのビスケット、かじるとショウガの風味が口いっぱいに広がって、とっても美味。海外のお菓子はとても甘いイメージがあったのですが、思いのほかひかえめで、あまーく作ったミルクティーと一緒に食べると幸せな気持ちになりました。個人的には、ウバ、ルフナのミルクティーとベストマッチです。

第2位:スピリヴィッキーの歯磨き粉

スリランカのお土産、アーユルベーダの歯磨き粉。スピリビッキー/スピルビッキー*SIDDHALEPA の SUPIRIVICKY Ayurvedic Toothpaste

これはアーユルヴェーダに基づいて様々なスパイスが配合された、灰色と緑が混ざったゆるい粘土のような歯磨き粉です。日本でいう生薬の歯磨き粉と似ています。もっぱら塩や香りの付いた市販の歯磨き粉を使っていた私には、ぎょっとする色と香りだったのですが、これがなんだかハマる使用感。お口がさっぱりするのにメントールのような後に残るスースー感はなく、個人的に大ヒット。パルシック職員にはファンも多いようで、出張に行った職員は、帰りはこの歯磨き粉でスーツケースをいっぱいにすることもあるんだとか。”Makes Super Smile”というキャッチフレーズも楽しいですね。

第1位:サマハン

スリランカのお土産の定番、サマハン/Samahan。人気*Link Natural の Samahan

なんだか寒い、のどの調子がよくない、ハナが出る、ちょっと風邪をひきそうだなぁと体の不調を感じた時に飲むと良いよと、他の職員に教えてもらったサマハン。アーユルヴェーダに基づいて様々なスパイスがブレンドされた顆粒を、温かい飲み物に溶かして飲みます。日本でいうところの葛根湯やしょうが湯、葛湯みたいな感じでしょうか。1年を通して温かい気候のスリランカも、日本と同じように体調を整えるにはまず体を温めることなんですね。紅茶やコーヒーなどと混ぜてもおいしいとのことで、雪が降りそうな日に極寒の東京事務所でルフナ紅茶と一緒にいただくと、体がぽかぽか温かくなりました。心持ち、マグカップの温もりがいつもより長く続いた気がしました。(事務所は建物の構造上とっても寒かったのですが、少し内装工事をして現在おしゃれに変身中。これはまた別の機会に。)

~番外編:ブラックペッパー~

12月から「パーラ・スパイス 有機ブラックペッパー(ホール)」を販売開始しました。ひとえに「ブラックペッパー」といっても、土や気候など様々な恵みと影響を受けて、風味が変わるんですね。農作物のおもしろいところです。今回の出張時に、スリランカ産のブラックペッパーをいろいろお土産に買ってきてもらったので、フェアトレード部のみんなで味比べをしてみました。スリランカのペッパーはどれもピリッとした辛みが特徴的ですが、比べてみてパーラ・スパイスは刺激的すぎない辛み、そして柔らかい歯ごたえでした。ホールのままでもお料理に使いやすい味と硬さです。ぜひ、お試しください。

スリランカの農家さんと繋がるオンライン企画を予定しています。みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!

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スリランカからお届け! ペッパーの魅力(農家のお話とレシピ付き)

スリランカ産の有機ペッパー。オーガニックのブラックペッパー新発売イベント、参加者募集中

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