家庭菜園、夏野菜がおいしい季節ですね

なかむら

ステイホームが続き、家庭菜園で野菜やハーブを育てる人が増えているようですね。

我が家のプランターで育てている夏野菜たちが、今年は梅雨前に数日続いた夏日の頃からすくすくと育ち、梅雨が始まるとだんだんと採れるようになりました。

農業に触れる機会がなく育ち、暑い寒い以外の四季の移り変わりも気にしたことがなかった私が野菜を育てることに目覚めたきっかけは、千葉県成田市で無農薬野菜の生産をしている「三里塚ワンパック野菜」に出会ったことでした。パルシック東京事務所併設のマルシェで野菜を販売していたころ、毎週その時期に収穫される野菜を発注し、お客様に販売するためにかたっぱしから食べて味や料理法を試すうちに、新鮮野菜のおいしさにすっかりハマりました。採れたてのナスやトマトのヘタ、キュウリのつぶつぶは指に刺さるほど痛いのだということも、このころに学びました。

以来、レンタル農園やプランターでいろんな野菜作りを試しています。

毎年、自家消費できる分だけを育てるようにしているのですが、キュウリは1株の苗から毎日1本ペースで収穫できるので、この時期はキュウリレシピをあれこれ試す日々です。

この日はキュウリの黒コショウ和えを作りました。黒コショウは、現在商品化を進めているスリランカ南部デニヤヤ産のものを使ってみました。香りがよく、塩もみしたキュウリにピリッとアクセントが加わり、お酒のおつまみにもぴったりです。自分が育てた採れたて野菜とデニヤヤ産スパイスの夏のコラボ。デニヤヤの大自然のパワーをもらった気分になりました。

ちょっとした家庭菜園、生活を豊かにするという意味でも、買い物に行く手間が省けるという意味でも、とても助かっています。

野菜の花にはチョウやハチ、アブなどもたくさんやってきて、実をつける手助けをしてくれます。

日々の家で過ごす時間に、在宅ワークのちょっとした合間に、こういう風景を眺めて癒されています。

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